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おっぱいクライシス
赤ちゃんがとても良い子で、今のところぐずることもなく、オムツを替えてほしいときとおっぱいがほしいときにだけ泣きます。

おっぱいトラブルも今のところほとんどありませんでした。乳腺炎になることもなく、赤ちゃんも良く飲んでくれて、入院中は助産師さんに「生まれてすぐこれだけ飲めるのはすごい!すごく順調だね!」と言われました。

おっぱいクライシスの始まり

それがある日、事態が急変します。

金曜日の夜、いつもは何度か挑戦すると飲めるおっぱいが、その日は赤ちゃんのこだわりが強く、あまりうまく飲めませんでした。

飲ませてあげようと必死になり、私が泣く赤ちゃんの口に、無理にあげようとしました。
すると赤ちゃんの顔はみるみる赤くなり、拒絶するような大泣きに変わりました。

その時は、ひとまず授乳をやめてミルクをあげることにしたのですが、その後おっぱいを見るとギャン泣き!

口に入れようとすると「この世の終わり」というような表情で顔を真っ赤にして泣き叫びます。

あんなにうまく飲めていたのに、まったく受け付けなくなってしまいました。

その明け方も諦めてミルクをあげることに。
少し時間が経てば、またうまく飲めるようになるだろうと思っていました。

だけど結果はNG、土曜日の午前中もうまく口に含めることができず、おっぱいを見るだけで大泣き。

おっぱいに対して恐怖を感じているようでした。

ここで哺乳瓶が続いたら、なんだか直接授乳することができなくなる気がすると感じた私は、午後も直接授乳に挑戦しました。

激化するおっぱいクライシス

赤ちゃんがお口をパクパクさせて、お腹が空いてきたことを表していました。

そこで抱きかかえて、赤ちゃんの口におっぱいを近づけると「ぎゃー!」断末魔に近いような叫び声を出しながら、体をのけぞらせておっぱいから体を離します。

つい先日まで、あんなに美味しそうにゴックンゴックンミルクを飲んでいたのに…!

嫌がる赤ちゃんの顔を抑えて、「大丈夫だよ、大丈夫だよ」と声をかけ続けます。

「ぎゃー!」、首を左右に振って、これ以上ないってくらい顔を真っ赤にして、大泣きをしています。

左のおっぱいから右のおっぱいに変えたり、少し休んでから挑戦しても同じ。

赤ちゃんはお腹が空いているし、おっぱいが嫌だしで、もう収集がつきません。


あとちょっと。もうちょっと。


そう思いながら、苦しむ赤ちゃんを見てると可哀想で、でも直接飲んでほしくて、汗をかきながら嫌がる赤ちゃんにおっぱいを近づけました。

夫も心配してくれつつ、「哺乳瓶でもいいんじゃないかな」と言っていました。

その日病院で診察を受けた赤ちゃんは、標準よりも体重が増えていなくて、このまま何も飲めないともっと体重が減ってしまいます。

赤ちゃんの体のことを考えると、哺乳瓶であれ、直接授乳であれ、何かを飲んでもらうことが1番。
夫が言うことはもっともなのです。


だけど。
だけど。


自分勝手かもしれないけれど、もう直接おっぱいを飲んでくれなくなってしまうかもしれないと思うと、悲しくて胸が張り裂けそうな気持ちでいっぱいでした。

「ミルクをあげよう」

私からそう言いました。45分くらい挑戦しても赤ちゃんがおっぱいを口にすることはできませんでした。本当は、もっと長い時間、直接授乳を挑戦したかったけれど、夫の心配そうな顔と、赤ちゃんの辛そうな顔を見て、挑戦をやめることにしました。

ミルクを作り、赤ちゃんにあげると落ち着いた表情でゴクゴクと飲み始めました。

「少し休んだ方がいいよ」

夫が私を気遣って、部屋を暗くして寝るように促してくれました。

「電気消す?」と聞かれましたが、まだ電気を消す時間ではなかったので「大丈夫」と言い、光を避けるために目元をタオルで隠しました。

つい先日撮った授乳のときの動画を見ました。
私が「ゴックン、ゴックン」と言い、赤ちゃんも小さな小さな口元と喉元を鳴らしながら、小さな鼻をピーピー言わせながら一生懸命飲んでいました。美味しそう。


あんなに幸せそうに、ゴクゴクとおっぱいを飲んでいた赤ちゃん。
お腹を空かせ、おっぱいを近づけるとパクっと小さなお口を大きく開いて飲みにきてくれた赤ちゃん。
お腹いっぱいになると、そのままスヤスヤと胸の上で眠ってしまう赤ちゃん。

もう二度と、そんな姿を見ることが出来なくなってしまうかもしれない。

幸せだったあの時間を思い出し、
苦しくてつらくて、タオルの下で涙を流し続けました。

恐怖から信頼へ

その後の夕方の挑戦で、少しだけ兆しが見え始めました。

無理矢理口元に運んでいたおっぱいを、嫌がる間は決して近づけないことにしました。

はじめは「ギャー!」とこの世の終わりのように泣き叫んでいた赤ちゃんも少しすると落ち着いて、何も来ないことに気づき始めました。

「大丈夫だよ、無理矢理あげないよ」

まずは私を信頼してもらうまで、待つことにしました。
徐々に泣くのをやめた赤ちゃんは、おっぱいに対する反応を「拒絶から無視」に変え始めました。
おっぱいはあるけど、自ら口を開いたりはしない。無視している状態。

私も決して無理に近づけませんでしたが、赤ちゃんの口元にそっと近づけて、母乳を唇に垂らしました。
すると唇についた母乳を少しだけ舐める赤ちゃん。
美味しい母乳の存在に気づいてもらおうと思ったのです。

「おっぱいは決して怖いものではないよ、おっぱいは美味しいよ」ということを伝えたかったのです。

何度も繰り返すうちに、赤ちゃんが小さく口をパクパクするようになりました。「無視から興味」に変わりました。

その時は時間の関係でそれ以上あげることはできなかったのですが、私は直接授乳の兆しを感じました。

直接授乳の再開

夜のチャレンジ。
赤ちゃんのペースに合わせて、決して焦らず徐々に徐々におっぱいを口元に近づけました。

赤ちゃんの性格はとってもマイペース。自分のペースで飲みたいのに無理矢理飲まされたことに対する拒絶反応が生まれてしまったのです。

赤ちゃんは両手の扱いもわかっているので、手でおっぱいをはねのけようとしたら、決して無理に近づけずに待ちます。

ついに自ら大きく口を開ける瞬間が来ました。

パクっ。


コク。

コク。

コク。

小さなお口で、ついに飲み始めました!
その瞬間。

この上ない安堵感を感じたのは、赤ちゃんではなく私でした。


飲んでる。飲んでる。。!


小さな体でゴク。ゴク。と飲んでいます。

私が赤ちゃんにおっぱいをあげてるのではなく、
赤ちゃんに私のおっぱいを飲んでもらってる。

抱っこされているのはママの方かもしれません。

私は、なんとも表現できない幸福感に包まれていました。

幸せな普通の毎日

その日をきっかけに赤ちゃんはおっぱいをゴクゴクと飲むようになってくれました。

赤ちゃんがおっぱいを飲んでくれること。

その普通のことがどれだけ幸せなことか身をもって知ることが出来ました。
たった1日半の出来事でしたが、馬鹿みたいな話、未来永劫飲んでくれないのではと不安に駆られた時間でした。

赤ちゃんにとって、おっぱいをママから直接飲むことが、どれだけ赤ちゃんの幸せにつながっているかはわかりません。

でも、私にとってそのことは本当にかけがえのないものでした。

夫に哺乳瓶ではなく直接授乳がいい理由がわからない、と言われた時、「ほら、赤ちゃんに直接吸われないとホルモンの関係でおっぱいが出なくなっちゃうから。。」と答えていましたが、自分の気持ちの問題だったのかもしれません。
自分のために育児をしているわけではないということ、頭ではわかっていますが気持ちはついていかないのです。

母親として、直接赤ちゃんにおっぱいをあげることを、これほどまでに必要としているなんて、自分でも気づいていませんでした。

本能的なものでしょうか。

これからも、授乳時間という幸せな時間を大事にしていきたいと思います。
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【2018/01/31 16:34】 | 妊娠・子育て | トラックバック(0) | コメント(0) |
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